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本尊と曼荼羅

357犀角独歩:2005/05/13(金) 10:57:37

今回の皆さんの投稿は、実に参考になりました。
報恩抄の文に就き、ひたちさんが挙げられた『善無畏鈔』の一節、それに対する顕正居士さんの疑義。次いで真部さん塩田論文から抜粋。霧が晴れていく思いがする流れでした。

それにしても、356に顕正居士さんがご提示くださった図は、これはたしかに第18大漫荼羅と驚くほど一致しています。

細かい所までは読めませんが、以下のようです。

………弥勒菩薩………(東)上行菩薩……………………普賢菩薩
(北)安立行菩薩…<胎・釈・無量寿・多・金>…(南)無辺行菩薩
………観世音菩薩……(西)浄行菩薩……………………文殊菩薩

<胎・釈・無量寿・多・金>
胎蔵界毘廬舎那・釈迦如来・□□無量寿決定如来・多宝如来・金剛界毘廬舎那

この座配は宝塔西面、北に釈迦・南に多宝、さらに弥勒・普賢・観音・文殊が四菩薩の相互に両脇に配されているわけですね。
蓮師漫荼羅は二次元で、中央右に上行・無辺行、左に浄行・安立行となりますが、これを三次元で表せば、図のようになるということでしょうか。たしかにこの図の如く、着想されたことは確実と思えます。

蓮師はしかし、第18大漫荼羅では、弥・普・観は漫荼羅に載せず、「南無文殊薬王等大菩薩」と勧請します。

以上の図と蓮師漫荼羅を対照すると、中央が無量寿決定如来と南無妙法蓮華経が対比することになります。では、如来=妙法なのか、という問いが生じます。また、この図でいう無量寿決定如来は、釈迦・多宝(不二大日)・阿弥陀のなかでは、阿弥陀となるはずですが、真部さんが整理してくださったように台密の無量寿決定如来…釈迦報身となるのでしょうが、そうすると、中央無量寿:釈迦:多宝=報身:報身:法身となってしまい、三身を美くせません。結局のところ、台家における阿弥陀崇重の延長に図はあるけれど、蓮師は、これを付属の南無妙法蓮華経という側面から構成し直し、漫荼羅にまとめていったということでしょうか。
もう一点、この第18大漫荼羅では分身諸仏の勧請がありますが、この点との整合性はどうなるのか、以上の点でも皆さんのご賢察を窺いたいと思います。


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