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本尊と曼荼羅
342
:
真部
:2005/05/12(木) 21:25:36
続く
「かくのごとく・両密に亘って・種々の解をなしているが、右の中・
心覚の「別尊雑記」は・決定如来を多宝となすに就いて、
東方の多宝に西方の弥陀の名を以てせるを疑っているのであるが、
これ宗祖か(注:「が」か)此等は東を西といふと述べられたのと別義同意である。
若し・東密の「覚禅抄」は・多宝の説を出し、
さらに・釈迦の報法二身説をなし、
最後・密意弥陀の説に及んでいる。
又・台密の「阿沙縛抄」は・
釈迦の能成報身、所成法身の中古天台の寿量顕本説に依っているのである。
右の如く・儀軌の無量寿決定如来を・
東密は・多宝法身
台密は・釈迦報身と解し、
又・儀軌と決定光明経と・同一真言の辺よりして、
弥陀と解するを以て密意としているのである。」同論文P46
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