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本尊と曼荼羅
138
:
顕正居士
:2005/05/04(水) 13:28:47
本尊抄と報恩抄の文から本門の本尊とは本門教主釈尊である、またこの教主釈尊を像に造ると
(具体的の本尊)曼荼羅の姿になる、といえるのではないでしょうか?
報恩抄の文「本門の教主釈尊を本尊とすべし。所謂宝塔の内の釈迦多宝外の諸仏竝上行等の
四菩薩脇士となるべし」
ですが、「本門の教主釈尊」が「宝塔の内の釈迦多宝」でそこで切れ、分身仏と四菩薩が脇士
になると読むことができます。以前、そう読むべきでないかと書いたのですが、考えが変わり
ました。分身の諸仏が脇士になるのは変である。本門教主釈尊の脇士は上行等の四菩薩である
はずだから。天台大師は法華文句見宝塔品の冒頭に多宝法身、釈迦報身、分身応身と注釈して
いる。「外の諸仏」までが本門教主釈尊の説明ではないだろうか。「竝」は「付け加える」の
意味に取ります。そう読めば本門の教主釈尊=宝塔の内の釈迦多宝外の諸仏であり、三身常住
の仏の脇士が上行等の四菩薩であるとなります。
優陀那日輝師の『妙宗本尊弁』という著述にはいわゆる妙宗の二種本尊(釈迦仏と曼荼羅)の
関係が詳細に論じられています。
妙宗本尊弁
http://kindai.ndl.go.jp/cgi-bin/img/BIImgFrame.cgi?JP_NUM=40049311&VOL_NUM=00000&KOMA=2&ITYPE=0
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