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本尊と曼荼羅

111犀角独歩:2005/05/03(火) 23:57:53

問答さん、オフ会、2次会、3次会を終え、いま帰宅しました。
ややつかれていますので、簡略に申し上げます。

わたしが申し上げていることは、蓮師の在世、仏像本尊は既成の事実であったこと。漫荼羅が本尊であるなどということはまったく、人々は思いも寄らなかったこと。

もう一つ、もし久遠釈尊=妙法蓮華経であるのであれば、釈尊は自分自身を附属してしまったことになること。

例をひけば、問答さんに弟子がいらっしゃって、「この仕事をしておけ」と命じたとします。すると、その仕事は師匠そのものであるから、自分は師匠そのものを相続したと言うような話が釈尊=妙法蓮華経という考えであるとわたしは申し上げているわけです。

仕事とは妙法蓮華経の弘通です。しかし釈尊=妙法蓮華経であれば、釈尊は自分自身を附属したことになってしまうというのがわたしの記したことです。こんなことは有り得ないと申し上げているわけです。ですから、本尊釈尊が、附属したのが妙法蓮華経であり、本尊と題目は別であるというのが、わたしの記したことです。即ち、本門本尊と本門題目の別を言っているわけです。

本日は疲れていますので、以上の如く、簡略に申し上げてご意見をお待ちします。

いずれにしても、蓮師門下で漫荼羅が本尊であることが既成であったのではなく、釈尊像が本尊であったことが既成である点で、問答さんとわたしの意見は異ならないと判断しておりますが、この理解は間違っているでしょうか。

なお、本尊問答抄は、真跡を残さないので、ここではいちおう資料から除外して議論をしたいと思います。


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