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日蓮聖人と真言密教
36
:
顕正居士
:2002/07/07(日) 15:06
阿弥陀如来の起源
>インドから西方に位置するイランの光明の神アフロマズダの影響を指摘する学者がいる
阿弥陀如来には無量光仏と無量寿仏の二つの名があります。無量光仏のほうは内容から
ペルシャとの関係が考えられる。しかし、ヴァイローチャナ、マイトレーヤ(ミトラ)、
アヴァローキテーシヴァラがアスラ系の神に起源があるように、直接的の原型があるかは
はっきりしない。
無量寿仏のほうの内容は法華経の久遠実成の仏との関係が予想される。阿弥陀如来は
因位を法蔵菩薩といい、世自在王仏のもとで立てた誓願を成就し西方教主になられた。
ペルシャの光明思想、救済思想と仏教の菩薩思想を統合して仏教の中で創作された仏で
あるようにもおもう。
>ヨハネによる福音書
にもペルシャ起源の光明思想、救済思想が表現されている。キリスト教の教義や儀礼は
ローマ帝国に流布していたミトラ教を摂取して形成された。ヨハネ書は正典の中では
グノーシスに近い。グノーシスは東方宗教とギリシャ思想が混交した潮流でヘレニズム期
に盛んで、キリスト教やユダヤ教に影響を与えた。仏教にも与えたかも知れない。
グノーシスは今日でいえば、内容でなく、あり方がファンメンタリズムに似ており、あらゆる
宗派の人々に共通して発生したある傾向である。だからグノーシス教という宗教はなく、
キリスト教の分派ではもちろんない。
>黄金で比喩することはあっても、光明で修飾することはない
黄金の輝きは比喩の表現の中で太陽の光と関連があるイメージのようにおもう。光背を
帯びた仏像が造られるのは後世ですが。今の阿弥陀像は光背を帯び、鍍金してあります。
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