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日蓮聖人と真言密教
33
:
川蝉
:2002/07/07(日) 12:20
26 : 顕正居士 さんへ。
天台教学から云うと、大日如来は色究竟天にて成道を示し、大菩薩達を対告衆としているから他受用報身であるとしています。
真言の不空三蔵も恐らく同様の理由で大日如来は報身としたのでしょう。
報身も自受用報身ならば、修徳の法身(離垢清浄身・智法身)と共通するので、法身と呼んでも良いわけですが、大日如来は大菩薩に対して応現し説法しているのだから他受用報身であると日蓮聖人は見ているのです。
天台教学上では、
法身を、性徳の法身(自性清浄身・理法身)と修徳の法身(離垢清浄身・智法身)とし。
報身を自受用身(修徳の法身と共通)と他受用身の二とし。
応身を勝応身と劣応身の二としています。
他受用身とは、別教初住以上の大菩薩に対して応現した仏身。
勝応身とは二乗、下位の菩薩に対して応現した仏身。
と分けています。
>天台家独自の三身説では、華厳経や大日経の教主は宇宙に遍満す
>る仏身であって、通常はこれを報身という
その通りですね。そこで日蓮聖人は大日如来は他受用報身仏だと指摘するわけですね。
>自受用身とは
>説法に出る前の純粋の自受法楽の智であるから、相好や尊徳のす
>がたではない。
>だから日蓮はこれを無始の古仏といい、親鸞はいろもかたちもな
>い仏というのだとおもう。
そうですね。
付け加えれば、天台大師は単なる自受用報身ではなく、三身即一の報身とし、常説法教化の仏としたのですね。
日蓮教学では三身即一・常説法教化の仏と見るので、荘厳身としています(特に什門・隆門)。
>天台家の仏身論には報身思想(華厳思想)に抵抗して法身、肉身
>に戻そうという傾向があるようにおもう。
そうですね。
仏身論(仏陀観)は釈尊の常住不滅を探求するに始まったものだと思います。それが三世の諸仏や十方の諸仏の思想がからんで、ついには、釈尊より勝れた報身仏や法身仏ありとして、釈尊を軽視する事にもなったのです。
宗門先師も、天台大師は
「三身を分離して、釈迦牟尼を軽視するようになった従来の諸説を打破して、釈迦牟尼中心の三身即一論を唱導したものである」
と論じています。
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