したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

日蓮聖人と真言密教

26顕正居士:2002/07/06(土) 16:20
川蝉さん。

>大日は法身であると常識化されているのは、真言宗の宣伝力でしょうか。

法身が何を指すかは宗派で違うので、一般的にいう場合は世親の三身説に則って
いっているとおもいます。つまり天台家のいう自受用身の意味でありましょう。
天台家独自の三身説は、世親の三身説で法身に摂する自受用身をはずした純粋の
理を法身とし、自受用身を報身とし、他受用身を勝応身と称して応身に摂する。
天台家独自の三身説では、華厳経や大日経の教主は宇宙に遍満する仏身であって
通常はこれを報身というのを、他受用身すなわち勝応身とします。自受用身とは
説法に出る前の純粋の自受法楽の智であるから、相好や尊徳のすがたではない。
だから日蓮はこれを無始の古仏といい、親鸞はいろもかたちもない仏というのだと
おもう。

>阿含経では、教法を法身と見る思想があり、これが進展して大乗の三身仏思想に
>なったとされていますね。

最初は法身、肉身であった。この教法すなわち具体的には経典を尊崇するのは
バラモン教といわれる頃の古代インド教の特色です。報身は、我々の知る釈尊の
成道とは天上界で起こった壮大な事件の貧弱な影に過ぎない、釈尊の本体である
毘廬舎那仏のアカ二ダ天における成道を華麗に表現したのが華厳経や日蓮が
大乗仏教の開祖とする馬鳴(アシヴァゴーシャ)の仏伝です。天台家の仏身論には
報身思想(華厳思想)に抵抗して法身、肉身に戻そうという傾向があるようにおもう。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板