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『日蓮大聖人が御本仏である』という教義について

716地名:2004/06/14(月) 22:24

ロッドさんへ

「法華経を 我が得しことは 薪こり 菜つみ水くみ つかへてぞえし」については、以下をご参考まで…。

提婆品には釈尊の前身について次の如く説かれています。
「釈尊が嘗て大国の王であった時、阿私仙人を師として仕え、その仙人について山の中に入り、木の実を採り、水を汲み、薪を拾いなどして食事の用意をした。寒い夜などは自分の身を椅子代りにして仙人に掛けさせ、かくして仙人に仕えること一年や二年どころではない、実に千年の長きに及んだ。而も常に心に深く妙法蓮華経を信じていたから、途中であきて止めることをしなかった。そして遂にこの法華経を悟って成仏することが出来た。その時の大王は今の釈尊であり、その時の仙人は今の提婆達多であると経文に見えます。
以上の経意を行基菩薩という方が一首の歌に詠んでいます。

○法華経を我が得しことは薪こリ菜つみ水くみつかへてぞ得し

釈尊になぞらえて宗祖は身延で自ら提婆品の経文を色読して、身に実践せられ、山に入っては薪を採り、谷川におりては芹を摘み、田畑さへ耕された。宗祖が自ら範を示されたので、日昭、日朗、日興、日向、日持、日頂の六老僧もその労役に従った。身延に今なお残る「六老畑」がそれであります。

http://www.hokkeshu.com/hoto/045/045_minobu.htm

妙法蓮華経提婆達多品第十二
時有仙人。来白王言。我有大乗。名妙法蓮華経。若不違我。当為宣説
 時に仙人あり、来って王に白して言さく、
 我大乗を有てり、妙法蓮華経と名けたてまつる、若し我に違わずんば当に為に宣説すべし。
王聞仙言。歓喜踊躍。即随仙人。供給所須。採果汲水。拾薪設食。乃至以身。而作状座。身心無倦。于時奉事。経於千歳。為於法故。精勤給侍。令無所乏。
 王、仙の言を聞いて歓喜踊躍し、即ち仙人に随って所須を供給し、果を採り、水を汲み、薪を拾い、食を設け、乃至身を以て状座と作せしに、身心倦きことなかりき。時に奉事すること千歳を経て、法の為の故に精勤し給侍して、乏しき所なからしめき。
爾時世尊。欲重宣此義。而説偈言
 爾の時に世尊、重ねて此の義を宣べんと欲して、偈を説いて言わく
 我念過去劫 為求大法故
  我過去の劫を念うに 大法を求むるをもっての故に
  雖作世国王 不貧五欲楽
 鐘椎告四方 誰有大法者 若為我解説 身当為奴僕
  世の国王と作れりと雖も 五欲の楽を貧らざりき
  鐘を椎いて四方に告ぐ 誰か大法を有てる者なる
  若し我が為に解説せば 身当に奴僕と為るべし
  時有阿私仙 来白於大王 我有微妙法 世間所希有
 若能修行者 吾当為汝説
  時に阿私仙あり 来って大王に白さく
  我微妙の法を有てり 世間に希有なる所なり
  若し能く修行せば 吾当に汝が為に説くべし
 時王聞仙言 心生大喜悦
 即便随仙人 供給於所須 採薪及果鞐 随時恭敬与
 情存妙法故 身心無懈倦 普為諸衆生 勤求於大法
  時に王仙の言を聞いて 心大喜悦を生じ
  即便仙人に随って 所須を供給し
  薪及び果・を採って 時に随って恭敬して与えき
  情に妙法を存ぜるが故に 身心懈倦なかりき
  普く諸の衆生の為に 大法を勤求して
 亦不為己身 及以五欲楽 故為大国王 勤求獲此法
 遂致得成仏 今故為汝説
  亦己が身 及び五欲の楽の為にせず
  故に大国の王と為って 勤求して此の法を獲て
  遂に成仏を得ることを致せり 今故に汝が為に説く
 仏告諸比丘。爾時王者。則我身是。時仙人者。今提婆達多是。
 仏諸の比丘に告げたまわく、爾の時の王とは則ち我が身是れなり。時の仙人とは今の提婆達多是れなり。


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