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『日蓮大聖人が御本仏である』という教義について
272
:
愚鈍凡夫
:2003/05/26(月) 17:34
271: みかん(z8VoUpnM)さんへ
天台大師の法門を継承するという意味での天台法華宗(天台顕教)は、一念三千を説くことから、法華経の理念に適うと日蓮聖人は判断していたのではないでしょうか。
そして、釈迦牟尼仏・毘廬舎那仏(盧舎那仏)・阿弥陀仏も法華経の題目によって威光勢力を増すとの考えであったのではなかったでしょうか。
「仏法は時機を本とす法華経大日経天台真言等の八宗九宗一代の大小顕密権実等の諸宗等は上根上智の正像二千年の機のためなり、末法に入りてはいかに功をなして行ずるとも其の益あるべからず」(「撰時抄」 学会版P274)
しかし、ここでは天台法華宗といえども他宗同様、末法では無益であると述べていますね。
日蓮聖人が天台法華宗から離脱していった理由として、天台教学があまりにも難解なのと、当時の日本人の識字率の低さが原因の1つと考えています(板東武士にして、識字率はかなり低かったと本で読んだ記憶があります)。
いつの時代も最も苦しい目に遭うのは最下層の民衆です。その民衆を苦しみから解放してやりたいという想いは、法然と通ずるものがあったと思います。
そのためには、本尊に対する絶対信(盲信)と唱題行を宣弘するしかなかったのだと思います。そして、教義上は天台教学を踏襲しながら、本尊と行法に於いて独自性を打ち出したのが日蓮仏法ではなかったかと思います。
誰にでも可能な成道の法の探求が、結果的に天台法華宗からの離脱を促したのではないでしょうか。
「日蓮は真言禅宗浄土等の元祖を三虫となづく、又天台宗の慈覚安然慧心等は法華経伝教大師の師子の身の中の三虫なり」(「撰時抄」 学会版P286)
慈覚(円仁)・安然、共に日本天台宗の密教化に功績のある人物ですね。慧心(源信)は慧心流口伝法門の基礎を築いた人物ですね。
この3人を同列に並べて日本天台宗の獅子身中の虫としていることから、
中古天台は、台密を土台として成立していったように思うのです。
慧心流の口伝法門では、
一念三千とは自受用身のことで、その自受用身とは出尊形仏であると定義づけますね。要するに凡夫の姿をした仏と言う意味ですね。
如来蔵思想を背景とした即身成仏の影響をまともに受けているように思います。
日蓮聖人は、台密が大日経を法華経と相対して理同事勝とすることと、凡夫本仏論の源流とも言える中古天台の本覚論に、反発を感じていたのではないでしょうか。
「止観の二に云く弥陀を唱うるは即ち是れ十方の仏を唱うる功徳と等し但専ら弥陀を以て法門の主と為す、要を挙げて之を言わば歩歩声声念念唯阿弥陀仏に在り文」(「一代五時継図」 学会版P673)
とあるように、浄土信仰と言われているのは常行三昧のことですか。
それから華厳の影響とは、唯心法界論(心如工画師)の影響を受けているとのことですか。
確かに密教の影響は強いと思います(御遺文集を検索すると、圧倒的に真言系の語彙の方が念仏系よりも多いです)。
ただ、確かに晩年にいくほど御消息文に「後生善処」的(霊山浄土)な記述が多いように思いますが、阿弥陀仏の極楽浄土とは違うように思います。
阿弥陀如来の威光でなく、本門の釈尊の威光によってというのが日蓮聖人の浄土論ではないでしょうか。
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