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『日蓮大聖人が御本仏である』という教義について

21顕正居士:2002/04/26(金) 17:32
宗祖本仏論は

1-まず日蓮聖人の釈尊本仏観とは異なるものであります。
2-しかしその発生は比較的上古に遡源することが出来る。
3-インド以来の仏教の基本にはずれた思想ともいえない。

が小生の考えです。

宗祖本仏論はまず中古日本天台教学との交渉によって発生する。
「日大直兼問答」
http://www.biwa.ne.jp/~kanden/data/nichidai.html
で、宗の師(天台大師)が薬王の再誕というは教相の浅義、実には大蘇道場に於て
自解仏乗し、己心中所行法門を説きたもうが如く、日蓮又同じく上行の再誕というは
教相の浅義、清澄山にて大悟したまい、己心中所行法門を説きたもうに非ずやと
直兼は問うのであります。これを要するに毘盧遮那一本異ならない自受用の内証に
還元する思想といえます。

しかし日蓮聖人の釈尊実在観との調和は必要であって、八品日隆は「繰り返し顕本」
の説において、久遠釈尊を因位と果位に分け、因位の釈尊による下種、果位の釈尊
による得脱が永劫に繰り返されるとした。大石寺日有は日隆の説を摂取し、「本因妙」
の教義が富士派において発達する。但し、日隆説の仏菩薩対等(因果対等)ではない
「上行旅宿」、「上行本仏」(菩薩本、仏迹)の説が妙蓮寺日眼など富士派にあった。

堅樹日寛の教学は、四明学と中古日本天台教学との調和を図りつつ、幾種類かの
宗祖本仏観を上手に会通し、富士派、勝劣派の中で大石派が突出する原因になった
とおもう。


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