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『日蓮大聖人が御本仏である』という教義について
148
:
川蝉
:2003/05/09(金) 14:35
問答迷人さん、愚鈍凡夫さん、ガンコさん今日は。
曼荼羅と一尊四士
建治二年七月の「報恩鈔送文」に、
「御本尊図して進せ候。」
とあって、曼荼羅を本尊と呼んでいます。
ちなみに、漢和辞典には「図」は「絵 えがいたもの」と説明しています。
宗祖は曼荼羅について、文字を書いたものと云う意識だけでなかったように思えますね。
文永十二年「新尼御前御返事」(身延曾存)
「但大尼御前の御本尊の御事、おほせつかはされておもひわづらひて候。」とあって、その御本尊を「此五字の大曼荼羅」と呼んでいます。曼荼羅を本尊と呼んでいるわけです。
そして、その曼荼羅を
「寺寺の本尊皆かんがへ尽し、日本国最初の寺元興寺、四天王寺等の無量の寺寺の日記、日本記と申ふみより始て多の日記にのこりなく註して候へば、其寺寺の御本尊又かくれなし。其中に此本尊はあへてましまさず。」(866)
と説明していますが、
この部分は、
本尊抄の
「正像二千年の間は小乗の釈尊は、迦葉、阿難を脇士と為し、権大乗並びに涅槃、法華経の迹門等の釈尊は、文殊、普賢等を以て脇士と為す。此等の仏をば正像に造り画けども、未だ寿量の仏ましまさず。末法に来入して、始めて此の仏像出現せしむ可きか」
に同じ意ですね。
「今此の御本尊は教主釈尊五百塵点劫より心中にをさめさせ給て、世に出現せさせ給ても四十余年、其後又法華経の中にも迹門はせすぎて、宝塔品より事をこりて寿量品に説き顕し神力品、属累に事極て候しが、」(867)の部分は、
本尊抄の
「是の如き本尊は、在世五十余年にこれ無し、八年の間にも但だ八品に限る。」(学248・昭定713))
と同様の説明です。
「報恩鈔送文」や「新尼御前御返事」によれば、曼荼羅を本尊と呼んでいたことは確かでしょうね。
本尊抄に
「其の本尊の為体」を「本師・・」と、曼荼羅の構想を述べて「是の如き本尊は在世五十余年に之無し」とある本尊は、本尊抄述作当時にはまだ未顕ですが、宗祖の頭にすでにあった、間もなく図顕する大曼荼羅を指していることが分かります。
この文に続いて
「正像二千年の間は小乗の釈尊は、迦葉、阿難を脇士と為し、権大乗並びに涅槃、法華経の迹門等の釈尊は、文殊、普賢等を以て脇士と為す。此等の仏をば正像に造り画けども、未だ寿量の仏ましまさず。末法に来入して、始めて此の仏像出現せしむ可きか」
と続きますが、この部分の文意は、
「脇士を以て仏格を表す古来の造像上の決まりがあるから、大曼荼羅で表した寿量の仏を仏像で表すとすれば、本化四菩薩を脇士とした仏像として表すべきである」
と解釈出来ると思います。
続いての部分は
「本門寿量品の本尊並びに四大菩薩をば、三国の王臣倶に未だ之を崇重せざる由これを申ぶ」(713)
とありますが、
「本門寿量品の本尊即ち大曼荼羅本尊ならびに、四菩薩を脇士として表した本門寿量品の本尊は未だ崇重されていない」と云うようにも解釈して良いだろうと思います。
ただし、この文の「始めて此の仏像出現せしむ可きか」の「仏像とは大曼荼羅本尊の事である」とか「すなわち末法に入って始めて、未曾有の大曼荼羅本尊の形式をもって、今日蓮が、この寿量品の本仏釈尊の仏像を光顕するのである」と解釈する宗学者もいます。
本尊抄の終わり部分に、
「此の時地涌千界出現して、本門の釈尊の脇士と為りて、一閻浮提第一の本尊を此の国に立つべし。月支、震旦にも未だ此の本尊ましまさず。」
は、「このような時こそ、地涌千界の大菩薩が出現して
四菩薩を脇士として本門寿量品の釈尊である事を表す所の一閻浮提第一の本尊を建立するであろう」
との意味ですね。此処に、一尊四士像本尊を述べている理由は、
続いての文に、
「日本国の上宮、四天王寺を建立せしに、未だ時来らざれば、阿弥陀佗方を以て本尊と為す。聖武天王、東大寺を建立せしも、華厳経の教主なり。未だ法華経の実義を顕はさず。伝教大師は粗ぼ法華経の実義を顕示す。然りと雖も、時未だ来らざるの故に、東方の鵝王を建立して、本門の四菩薩を顕はさず」
と有るように、四天王寺、東大寺等の官寺を挙げているので、公的な法華経弘通の拠点としての寺塔が建立される時には、一尊四士像を本尊とすべきだと云うお考えが有ったからだと思うのです。
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