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素朴な疑問

72いちりん:2002/07/19(金) 10:12

インドに行きますと、もうすごい数の乞食さんに出逢います。
もう、しつこいのなんのって、、、。
で、いくらか(日本円にして、10円とか5円くらいです)渡します。

で、あちらの乞食さんは、感謝の言葉も態度もありません。あったりめえだという顔をして、通り過ぎていきます。(少額だからというわけではないのです)

わたしとしては、なあんだ、少しは嬉しそうな顔をしたり、ありがとうみたいな表情でもしてくれたらいいのに、という気持になります。

どうして、インドの乞食さんは、感謝しないのだろうかと、わたしなりに考えたのですが。
たぶん、こう思うのです。

「お前さんは、わたしがいるから、御布施ができたんだよ。御布施によって、功徳が積めたんだよ。わたしらみたいなのがいなければ、お布施をしたくても、できないじゃないか。
だから、感謝するのは、お前さんのほうなんだよ」

……と。
お布施(あるいは供養)をするには、「お布施をする人」と「お布施を受ける人」がいないと、なりたちませんよね。
「お布施を受ける人」がいてはじめて、お布施が成り立つ。
そして、もうひとつ。「お布施するもの」が必要ですね。

「もの」というのは、たとえば、「お金」です。あるいは、「知識とか情報とか技術とかの手助けになるもの」もそうでしょうし。
あるいは「やさしい言葉」「にこっと微笑む」「穏やかな波動」みたいなものでも、「お布施するもの」になるんだと思います。

でまあ、そういうのは、「こういうことをしたら、いいことがある」という気持だったり、あるいは「感謝されること、見返りを期待するという気持」でやったとしたら、なかなか心は穏やかに澄みきることはない、と。ますます、執着を生むだけかもしれないなあと、思うわけです。


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