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素朴な疑問
485
:
犀角独歩
:2002/09/05(木) 22:35
434 五月雨さん:
反対にお尋ねしましょうか。五月雨さんの生命は3000にしか分類できないようなものですか。生物、取り分け人間の構造はそんなに簡単ではありませんね。違いますか。
生命体の設計図であるDNA、人間の遺伝指数はたしか3万から3.5万と言われています。細胞数は60兆です。思考パターンは3000などという、そんな小さな数であるはずはありませんね。
つまり、石山のいう「一念三千=生命」はまるで科学的な検証に耐えないことになります。では天台がいう三千は間違っているのか?と言えば、わたしは一概にそうは言えないと思います。
天台が言う三千は禅定、観法に当たり、自身の心の中を三千に分けて観よ、観た後はそれを三千と思うな、三千は一にして、また一にもあらずというのです。そのような禅定における観念観法の指南としてみ、思惟修習の手段とする限りでは間違いとは言えないでしょう。
しかし、「一念三千が生命の実相だ」などと言い出したり、死んだ日蓮の生命は板漫荼羅に宿っているなどと言い出せば、あれま、困ったものだというほかないことになります。さらにその生命が宇宙生命と一体であるとか、一念三千は宇宙生命の真理だ(そこまでは言っていないか言っているか知りませんが)などとなれば、もうほとんど誇大妄想の域に達した病理性を心配せざるを得ないことになります。いかがでしょうか。
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