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素朴な疑問

411犀角独歩:2002/08/28(水) 00:15

五月雨さん:

> 「特別御形木本尊」はどんな意味があって、作られたのでしょうね。本尊に区別があるのも理解出来ません

ごもっともだと思います。普通より、特別に大きい漫荼羅のほうがいい…、なんか変ですね。

学会興隆以前は信徒レベルでも漫荼羅を複数、所持することは非難される筋のことではなかったでしょう。ところが、学会隆盛以降、そうはいかなくしてしまいました。新しい漫荼羅が下付されると古い漫荼羅は返すわけです。

私は特別御形木漫荼羅が下付されたときのことをいまでもはっきり覚えています。生まれたときに既に安置されていた寛師漫荼羅(八界漫荼羅と非難された学会員に初期に下付された漫荼羅です)煤けて字も見えないほど、黒くなっていました。それを丁寧にお巻きして、紫の袱紗に包んで父が玄関を出たとき、子どもだった私は突然悲しくなって大声を上げた泣いたのを覚えています。「新しい大きな御本尊様が来るからいいだろう」と父を見送った母は言いましたが、私は納得できませんでした。…、思えばあの寛師漫荼羅は本尊に戻され焼却処分されてしまったのですね。いま思い返しても口惜しい気持ちになります。子どもながら、苦しいときも悲しいときも手を合わせていた漫荼羅でしたから。

たとえ印刷であろうと、我が家を護ってきてくれたと思うと漫荼羅には限りない思いが籠もるものですよね。

その思いを踏まえて、私は漫荼羅本尊について、ここで勇気を奮い、考えているんです。


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