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素朴な疑問

3771顕正居士:2009/06/11(木) 23:39:28
(続き)新政府の神仏判然令と三條の教憲はさすがに仏僧達に危機感をもたらしました。
仏教は基本的に現世の事柄に関わらないので人々が信仰する神々を守護神として内部に
取り込むことによって利益や祟りの信仰を成り立たせていたからです。それが強制的に
分離されかつ神々のほうが仏菩薩の上に立つことが明示されました。
仏教が迷信でないことを示すしか生存の道がないと考えた僧侶達は西洋の仏教学を学び
あるいは戒律を復興し宗派の改革をはかりました。単称日蓮宗もいちおう近代化しました。
しかし明治以後、今日まで名高い仏教学者というと真宗両派の人が圧倒的に多く、
曹洞宗がこれに次ぎ、日蓮宗各派の人というと宗学者以外には実に乏しいのです。
これはむろん勢力の違いはあります。宗派の実勢は僧侶数でかなり正確にわかります。
現在、単称日蓮宗の僧侶は約8千名で日蓮正宗の10倍、日蓮諸派合計の8割を占めます。
しかし真宗大谷派はその倍、真宗本願寺派は4倍、真宗九派合計すると実に8倍もおります。
分派無しの曹洞宗は約倍です。日蓮宗や日蓮諸派は三大宗派の中では相当に弱小です。
とはいっても勢力の問題だけではなく、日蓮教学自体が真宗教学のようにインド仏教からの
発達として合理化ををはかれるような状況にないのもたしかに見えます。


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