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素朴な疑問

374犀角独歩:2002/08/25(日) 09:20

> 最初はずっと左の位置で弘安二年の大御本尊に来るに従ってだんだん真ん中に花押がずれて来ている、って言う事は本当なのでしょうか。

顕師の本門正宗の小野寺さんを批判したときの説法です、これは。懐かしいですね。もう20年も経ちますかね。

顕師説法の骨子は中尊(南無妙法蓮華経)・日蓮・花押が縦一列に並んで「人法一箇」の深旨を表すというものでした。当時は「すごい!」と感動したものですが、しかし、一体、何を根拠にこんなことを言ったものか、いまでは「?」と思っています。

日蓮と花押の位置は写真集を古いほうから順番に見ていけば、大雑把な言い方をすれば、たしかにそうなっています。けれど、日蓮と花押の位置には少なくとも二種類あります。一つは日蓮と花押が左右に分かれているもの、もう一つは日蓮花押と中央より左側に描かれれているものです。

なお、顕師説法を読むと恰も戒壇之漫荼羅がだけがそうなっているように勘違いしますが、弘安2年前後の特徴であって、その頃の図示はそうなっていますね。また、文永年間から弘安2年に向けて中央に統一されていったような説法ですが、実際はそれ以降でも日蓮花押が左にずれた漫荼羅はあります。

http://campross.crosswinds.net/GohonzonShu/113.html


詳しくは本尊集を順番に見てみるのがいちばんでしょうね。
http://campross.crosswinds.net/GohonzonShu/001.html


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