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素朴な疑問

3301犀角独歩:2007/05/05(土) 13:02:09

○独学徒さん、有り難うございます。

『日蓮聖人真蹟集成』第1巻の兜木正亨師の解説は以下です。

「2A、日蓮大聖人御真筆写真帖 1帖
 編集者 堀日亨 発行元 大石寺大学寮 昭和6年650遠忌記念刊
 (内容)大橋書・重須女房御返事・龍門御書・上野殿御返事・上野母尼御返事・筵三枚御書
 2B、日蓮大聖人御真筆 2巻
 編纂 大石寺学頭由井日乗 昭和14、5年頃刊
 (内容)宝軽法重事・衆生身心御書・減劫御書(以上巻1)・諫暁八幡抄(巻2)」(1-277)

由井一乗は「由井日乗」の間違いでした。
どうやら、独学徒さんが御覧になった写真帖から10年足らずして、別刊された巻2に諫暁八幡抄が所載されたようです。

> 「日蓮大聖人御真筆写真集」所載の日朗代筆『伯耆公御房御消息』が御書全集に収録されなかった…編纂姿勢…特定意図が反映

兜木師の記述には、この書が触れられていませんが、所載されているわけですね。学会分離以降、刊行された石山版では載せていますね。

仰るとおり、この日蓮の許の日朗、その代筆が離れた日興に送られたという位置関係は興味深いですね。

わたしは、日興は、日朗、さらに日昭を兄弟子として尊敬し、敬愛していたと信じたいと思います。


○パンナコッタさん、有り難うございます。

文自体は真蹟ながら、花押は他筆。文永6年説は花押からではなく、内容から、ということですね。納得できました。


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