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素朴な疑問

3295犀角独歩:2007/05/05(土) 09:58:45

れんさんほか、諸賢

(1)『三八教』の花押について

日蓮花押についてですが、『日蓮聖人真蹟集成』第2巻に載る『三八教』は、如何様な取り扱いとなるのでしょうか。

同書解説(日教研)では、正嘉元年とし、しかし、文永6年説(対象緑)も紹介しています。

正嘉元年の花押を日教研がいちおうでも認めているのはやや驚きですが、いっぽう、文永6年としても、鍵手がはっきりとしていること、バン字とみえる部分はあるものの、その後半がないことなどで日蓮の花押の体裁をなしているように思えません。如何お考えでしょうか。


(2)「本門本尊与四菩薩戒壇南無妙法蓮花経五字残之」の読みについて

もう一点。同書第1巻『法華取要抄』解説に『法華経行者逢難事』の以上の訓読を「本門ノ本尊ト四菩薩ト戒壇ノ南無妙法蓮花経ノ五字与(ト)之ヲ残シタマフ」(このP284)と田村芳朗師はしています。取要抄、報恩抄等との兼ね合いからすれば「本門ノ本尊ト四菩薩ト戒壇“ト”南無妙法蓮花経ノ五字」とするほうが相応だと思うのです。田村師の見解はともかくとして、この点はどのようにお考えになりますか。

ご賢察をお聞かせいただければ幸甚です。


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