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素朴な疑問

311犀角独歩:2002/08/19(月) 12:50

五月雨さん:

>> 未来広宣流布は日目がもう一度再誕して行うことというのが中古以降の興門の認識
> 僧侶の誰もがその可能性があるから、敬わなければならないという理由付けになっているのではありませんか。本当かどうか分かりませんが

そうですね。目師再来説が僧宝尊信の説明原理に“採り入れられてきた”わけですね。
先に挙げた我師の『申状見聞』の一節が、その根拠ともされてきました。

以下のことは、以前にも書いたのです。
実は見聞には石山にとってまことに都合の悪い文章が続いています。

爰に日要奏す之れを争か可けん疑ふ之れを乎

の一節です。つまり、郷門要師は、この目師の申状をもって奏したので、目師の再来であるというのが、実はこの文章の骨子なのでした。

この部分を隠して、目師再来説を言う石山義は二重に信者を欺いていると私は憤っているのです。さらには目師の事跡から戒壇之漫荼羅も二箇相承も富士戒壇論も窺い観ることはできません。すべては、後世に、複数の別々にある話を寄せ集めて作られた捏造であったわけです。

これに突き動かされる人々を、自分のことを含めて哀れみさえ感じざるを得ないのはこのためです。

なお、石山僧が彼等が言う如き折伏をしないのは、檀家制度を引きずっているからでしょう。信者の年貢を喰う癖が抜けていないからでしょう。


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