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素朴な疑問

3089犀角独歩:2007/01/08(月) 10:06:49

しゅんかんさん

> 表具屋…黄色い紙で妙法紙…御経本で見かける物よりも濃い黄色

誤解はないと思いますが、わたしが「経本」と記したのは、経紙と漫荼羅紙が、同じ紙という意味ではもちろんありません。「黄紙朱軸」が常套句であるという意味です。いわば、仏教界の常識だと言うことです。別段、白だろうが紺だろう各人の嗜好の問題だと思います。
軸も同様で朱軸より、たとえばわたしの個人的な嗜好で言えば水晶のほうが好きです。
表層の織紋も同様だろうと思います。
日蓮聖人の漫荼羅を表具するのに鶴丸というのは、通日蓮からすれば、むしろ、違和感があるところですが、興門にとってはかくありたいとなるかもしれません。

ただ、せっかく、日蓮漫荼羅をダウンロードし、お金をかけて表層するのであれば「木に竹を接ぐ」ようなというか、着物にシルクハットをかぶるような、見る人が見れば、嗤われてしまうようなものにしないようにしたほうがいいという意味で申し上げたのに過ぎません。

> ①日興門流上代事典

これはれんさんがお答えになっていますので、省略しますが、一点、申し添えれば、日蓮仏教系教団の図書館であれば収蔵されています。

③万年救護本尊

これまた、れんさんがお応えになったので省きます。
この「万年救護」という語彙については、2年半前に投稿しました。
以下記したとおりの変遷があります。
万年救護本尊、戒壇本尊神話というものは、いつのころからか醸造され、その漫荼羅がどれか、「うちのものこそ、そうだ」、「あっちが万年救護本尊というのなら、こちらは戒壇本尊だ」「うちなんか、もっとすごい、万年救護戒壇本尊だ」という、言い合いが実は富士門下で過去に起きた結果を、いま真面目にとらえすぎている側面があると、わたしは考えます。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/364/1015557630/552


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