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素朴な疑問

2970犀角独歩:2006/12/03(日) 19:26:35

独学徒さんの掲示板におけるご紹介を受けて、さらに補完すれば、以下の如くです。再々にわたる訂正で恐縮です。
(同掲示板に御礼を記し、いただいたレスにも重ねて御礼を記そうと思いましたが、投稿数に限りがあるので、こちらで、御礼申し上げます)

   ┌───────────┬──────────────┐
   │本尊抄        │報恩抄           │
┌──┼───────────┼──────────────┼─┬─┬───┐
│本門│其本尊為体      │本門の教主釈尊を本尊とすべし│色│仏│仏像 │
├──┼───────────┼──────────────┼─┼─┼───┤
│観心│本師娑婆上宝塔居空塔中│宝塔の内          │心│法│漫荼羅│
│  │妙法蓮華経      │×             │ │ │   │
│  │左右釈迦牟尼仏多宝仏 │釈迦多宝          │ │ │   │
│  │×          │外の諸仏          │ │ │   │
│  │釈尊脇士上行等四菩薩 │上行等の四菩薩脇士となる  │ │ │   │
└──┴───────────┴──────────────┴─┴─┴───┘
(図が乱れるときはhttp://www.geocities.jp/saikakudoppo/msfont.html

『報恩抄』で「妙法蓮華経」が何故略されるのか、という点について、やや違う視点から記します。これはあくまで、試論ですが、『本尊抄』における「塔中」は‘たっちゅう’と読ませ、‘塔の中’の意と解されてきたのでしょう。『報恩抄』で対応するのは「宝塔の内」ですから、中=内ということになります。

しかし、この点は一考を要します。中とは‘あたる’という語法を有するからです。
つまり「塔中妙法蓮華経」とは、‘塔は妙法蓮華経に中(あた)る’という意味である可能性を有しています。しかも、この『本尊抄』の‘中’が、『報恩抄』の‘内’と対応すれば、中(なか)の意味を併せ被せて意味していると、わたしは考えます。

ややしく聞こえるかもしれませんので、簡潔に申し上げれば、『報恩抄』における‘宝塔’とは、直ちに‘妙法蓮華経’を意味するということです。ですから、ここに敢えて五字を記すまでもなかったということです。

なお、以上の議論は、『本尊と曼荼羅』スレッドの2005年5月頃の議論を参考にしてください。ここを基礎としています。問答名人さん、顕正居士さん、愚鈍凡夫さん、真部さん、ひたちさん等、また、他であったと思いますが、パンナコッタさん等の秀でた投稿が見られます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/364/1017873018/

なお、この際、顕正居士さんからご教示いただいた行学日朝の見解を、今回の投稿の際で、わたしが忘却していると思われそうなのですが、もちろん、この点は十分に認知したうえで、敢えて、本門・観心立てで論攷しました。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/364/1017873018/350
http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40049288&VOL_NUM=00000&KOMA=60&ITYPE=0


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