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素朴な疑問
2950
:
藤川一郎
:2006/11/30(木) 09:19:10
当時は正確には「あぐら」ではありません。
「あぐら」は足を組むのですが、殿中の作法では、両足を合わせる形です。
はっきり言って真似すると、辛い体勢です。慣れれば楽になるのでしょうが・・・。
昔の殿中は、御前でも総畳はありません。板に畳で出来たような丸い座布団のような物が備えてあり、そこにそれぞれ端座しました。
官位の低い方はそれすらありませんでした(冷たそうですが)。
また殿上人との謁見と、公家どおしの場でも足の合わせ方が異なるのですが、
文書では表現しにくいのですが(爆)。左右の下げ足の違いがあるようです。
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