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素朴な疑問

2737犀角独歩:2006/07/09(日) 06:43:22

『大日蓮』が株式会社になったそうです。

「宗教法人の出版事業のほうが税率が低いのに、何でこんなことをするのだろうか」とは、法律に詳しいこちらの常連さんの言でした。わたしも、即座にそう思いました。

三学無縁さんに訊くと、以下のような、類推見解を述べておられました。
参考になったので紹介させていただきます。

・『大日蓮』は元々、法道院で早瀬(道応)氏がやっていたもの。
・それを阿部氏が、石山宗務院内事部に移してしまった。
・この移動は、法道院と早瀬氏の知的財産権を奪った形である。
・今回、早瀬氏が登座し、亡き父の無念を晴らすため、株式会社にして、宗教法人大石寺と法的に分離したのではないか。

その狙いは、他にもありそうですが、なかなか興味深い分析であると思った次第です。ついで、法道院と阿部氏の確執について、話題は本尊問題に。

・以前は、大きな末寺では、版木で“本尊”を刷って出していたものだが、近代では、法道院が、これを法道院が一手に引き受けていた。ところが、『大日蓮』と共に、この印刷を、石山に移し、例のA印刷でするようになった。
・法道院は、『大日蓮』、“本尊”製造という、二大出版業務を早瀬(道応)氏の時代に取り上げられた…。

法道院と印刷出版は、早瀬道応(日慈)氏という立役者があってのことだったわけですが、ここで、三学さんは、もう一人を名指しします。浅井甚兵衛氏です。彼は、当時、有力な檀那であると共に、何より、印刷会社を経営していました。『日蓮正宗聖典』なども、彼の手による発刊でした。

現在、顕正会は、会館を各地に作り、そのたびごとに、どこからともなく、“本尊”を出してきては、入仏式を行っています。しかし、過去の発表では、“本尊”は8体しかないのであって、となれば、顕正会が“本尊”を濫造していることは、揺るがない事実であろうと観察できます。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/364/1041207951/342

過去2回の、『諫暁書』?(こんなものの、どこが諫暁と言えるのか失笑の限りですが、それはともかく)の印刷・出版は、そして、一連の“本尊”濫造は、甚兵衛氏の時代に得たノウハウに基づくのかもしれません。

この妙信講の出版印刷権は、その後、創価学会に凌駕されていくことになります。照衛さんの池田氏への怨念は、実は、こんなところにもあるのでしょうか。


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