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素朴な疑問

268アネモネ:2002/08/12(月) 23:50
260 261 ワラシナさん

「信者にとっての信仰と経済に横たわる深い問題 14」−リベラル中間層の存在ー

すごい観察と分析だなと思いました。特に、

>普段は目立たない,低評価されている彼らではあったが、隠れたところでは立派な自己主張を貫き、長い目で見た時には組織の存続、世代間情報資産の継承といった課題に於いては、彼らこそが目立たないところで大きな貢献をしていた事になるのである。

私は、これすごく重要なことだと思います。
歴史的にきちんと追って確認したことではありませんが、キリスト教は宗教改革以降、ワラシナさんがここで指摘するようなリベラル中間層が台頭してきて、今日のようなある程度カルト的ではない組織の実現に至ったのではないかと思います。とはいっても、無教会派を主張する人たちもいるわけですから、組織悪的傾向が根絶されたものでもないのでしょう。

>権力者が人生体験なき若者を政治権力闘争にあおり彼らから真の青春の楽しさ素晴らしさを奪ってしまった事への反省である。

社会も人生をも知らず、ただエネルギー溢れる青年たちに、イデオロギーを仕込んで洗脳するとはいとも簡単なことで、スイッチを押せば、勝手に動いてくれる存在だったことでしょう。
私は、創価学会の躍進と、団塊の世代、そして学生運動が重なるんですね。私は、その頃小学生でしたから、詳しいことを知っているわけではないのですが、たぶん大半の同年代が影響を受けていると思います。どちらかといえば、反面教師のような感じでしょうか。私が高校生の頃、三無主義(無気力・無関心・無感動)とよく言われたものです。「しらけ派」という言葉もありました。
イデオロギーに対して熱くなったり、大同団結したり、連帯感求めるといったことに、なんかしらけてしまうんです。それが本心からなのか、どうなのかよくわからないです。ですから同世代で創価学会に熱心な人の心を、知ってみたいような気持ちにそえなります。
だけど、オウムに嵌ってサリンを撒いた実行犯の大半は、私たちの世代(昭和三十年代生まれ)でした。また、最近の変な殺人事件を起す犯人に、同世代の人が多いのです。これは青春時代に、変にしらけてしまったことの、しわ寄せがきているのだろうかと思ったりもします。何か屈折しているんですね。
世代の問題ではなく、このへんのバランス感覚というのは、とても大事だなと思います。


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