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素朴な疑問
2367
:
大勇者
:2005/05/11(水) 21:44:52
私が何故、北林氏に説得性を感じるかですね。
私の愚考を少し挙げて見たいと思います。
先ず、「不動愛染感見記」が真筆として扱われる最古の遺文という事と思いますので編年変化を考慮した比較が難しいのは仰る通りと思います。
また、花押もこの時期には未だ無いので比較出来ません。(しかし花押の風習は既に日本にはあったと思いますが)
運筆が相似しているというのは書道の経験がない私には解らないところです。
撰時抄には「生身」という二文字が出てきますので25年の差があると言えども比較する資料としては排斥しなければならないとは思いませんし、むしろ良い着眼ではないかと思った次第です。
「不動愛染感見記」の「生身」の文字に注目しますと「身」の跳ね方が右回りか左回りかは大きな違いと考えます。もしこれが二字合によるのであれば「創作」と呼ぶ筆法ではないかと思いますが、しかし「生身」と記す遺文の中にこのような「創作」は(私は)知りません。
次に文献類ですが、「祖師伝」以降には遡れないのではないでしょうか?
興師以外の弟子に授与したものと推測しますが、何故、興門流に伝わるのでしょう。
また、木版画の流布後に軸装裁断されているのにも違和感を覚えるのですが。
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