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素朴な疑問
2338
:
犀角独歩
:2005/05/10(火) 06:49:49
> 2236
筆跡の比較をするのであれば、同時期の真跡を基準にしなければ難の意味もありません。
たとえば『御本尊集』でみても、蓮師の漫荼羅は、文永、建治、弘安とどんどん変化していきます。その間、僅か10年です。
第1
http://nichirenscoffeehouse.net/GohonzonShu/001.html
第123
http://nichirenscoffeehouse.net/GohonzonShu/001.html
この筆法の差を見れば、字体はもちろん違います。しかし、これは編年変化でしょう。
また、感見記、立正安国論、撰時抄では、その筆法を変えています。感見記は、やや行書、立正安国論は楷書、撰時抄は崩し字(連綿体)、これで字体が違うのは当たり前です、筆法が違うのですから。さらに感見記は弟子に与えた授与書、立正安国論は国主と見なした相手に出した上奏書、撰時抄はたぶん講義の原稿という性格の差があります。
以上のような点をまったく考慮せず、単純に並べて、違うというのでは鑑定・鑑別になっていません。よって、北林氏サイトの対照は意味を為していません。
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