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素朴な疑問
2191
:
顕正居士
:2005/04/14(木) 02:27:38
一字三礼さん。
>”特定の経典を奉ずる特定の僧団”なるものはインドでは存在しなかったということでしょうか。
インドの仏教は釈尊滅後約100年に上座部と大衆部に根本分裂し、以後枝末分裂.を繰り返し、
約20部になった。部派はそれぞれに経、律、論の三蔵を伝え、「南伝大蔵経」はその一つです。
教団とか僧団をいうなら、三蔵の中の律が問題です。律は僧団生活の規定ですから一寺院に
幾種類も行われないはずですから。しかし義浄は主要な四部の律にも大差はないと述べます。
ですからインド仏教の部派は別個の教団とか僧団というものとは別の存在であったと考えます。
大乗経典を所依とする学派は中国で発生しましたが、これも教団とか僧団とかとは違います。
律は一緒ですから(南山律)。おっしゃるように日本でも南都の六宗はどれを専門に研究するか
という、単科大学みたいなものでしょう。対して比叡山は総合大学のようなものですが、最澄が
タテマエでは律を捨てたので、サンガの「互換性」がなくなりました。
>経典成立時の編纂過程がまったく推測出来なくなってしまいます。
これまでの大乗仏教成立史には経典の内容から想像をたくましくするだけで実証が伴わないの
があったとおもいます。教団というのは日本仏教やプロテスタントみたいに無数の宗派に分れて
いるとは限りません。カトリックみたいのもあります。
大乗経の「編纂過程」は全く闇につつまれています。しかし先に分派教団があって、自分に都合
のよい「偽書」を作ったのではないとはいえるでしょう。大乗経は史実とは無関係なことは一見
してわかりますから。
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