したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

素朴な疑問

2187顕正居士:2005/04/13(水) 20:58:10
そもそも大乗教団というものがインドには存在しなかったとわたしは考えます。
最近『インドの僧院生活』という本が出版されました(内容は未読です)が、
http://www.shunjusha.co.jp/book/11/11202.html

別に「ショッキングな学説」ではありません。7世紀に入竺した義浄は『南海寄帰内法伝』に
こう述べています。

其四部之中。大乘小乘區分不定。北天南海之郡。純是小乘。神州赤縣之郷。
意存大教。自餘諸處大小雜行。考其致也。則律撿不殊。齊制五篇通修四諦。
若禮菩薩讀大乘經。名之為大。不行斯事號之為小。

其れ四部の中に、大乘と小乘と區分定まらず。北天南海の郡は純(もは)ら是れ小乘、
神州赤縣の郷は、意(こころ)大教に存す。自餘の諸處には大小雜り行はる。其の致れるを
考ふるに。則ち律撿殊ならず、齊しく五篇を制し通じて四諦を修す。若し菩薩を禮し
大乘經を讀まば、名づけて之を大と為し、斯の事行はれずんば之を號して小と為すのみ。

*四部 大衆部、上座部、説一切有部、正量部をいう
*神州赤縣 中国のこと
http://www.cbeta.org/result/normal/T54/2125_001.htm

勝呂信静師も『日蓮思想の根本問題』(教育新潮社、1965年)にこの文章を引いて
漢訳仏教に伝統的な誤解を指摘していました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板