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素朴な疑問
2153
:
犀角独歩
:2005/04/11(月) 20:11:29
> 2152
やはり、この問題に至りますね。結局のところ、法華経の菩薩行のコンセプトは滅後弘教という一点に重点があります。仰るような慈善的な側面は見られないように思えます。
極端に神格された経典崇拝。その経典を奉持し、弘教のために身を擲ち、艱難辛苦、法難に遭うところに過去の滅罪があるといいます。しかも、その難を受けることは宿命(しゅくみょう=過去世の一生)であり、自分の罪による、その罪を受難で消し去るとき、仏となって長遠の寿命を得ることが出来る。これが法華経という物語で語られる偽らざる菩薩観ですね。
問答さんは、このような菩薩観と、法隆寺の玉虫厨子に描かれる捨身飼虎図と言った本生故事(ジャータカ)に見られる菩薩観と、どちらを優位とご覧になりますか。
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