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素朴な疑問

182アネモネ:2002/07/29(月) 02:09
(つづき)

>信者が失業しないで非信者より小遣いのゆとりがあり、この不況の中でも家族で旅行をたのしむほど豊かな暮らしをしている、それでいて、根底の命に清々しいものが流れているような姿こそが、現代では最高の無言の布教推進パワーになると思われるのである。

本当ですね。小手先の言葉で無理な布教をするよりは、充実した生き方そのものが示されることこそ、布教推進パワーですね。

>言い換えれば信仰に入った若い時に戦略的人生設計を立てられなかったこと。

ワラシナさんのこの教訓を生かすならば、思春期の青年を信仰に導くことは、もっともっと慎重でなければいけないですね。

>ー法の中道を「知る」と言う中性的思想的な態度に自己を立脚させる目的ーの方に気がつかなかった事。

法の中道については、ほとんどお寺では教えられてませんね。本当は在家信徒にとっては、これがとても大事なことのように思います。極端に走らない。バランス感覚を持つ。集団心理に陥らない。これらは一般的な現代人なとっても、とても大事なことだと思います。

>逆に言えば、そのタイプに当て嵌まらない信者が「信心即生活」に見事に成功している事実を認めるのがわたしの立場なのである。

なるほどです。皮肉なことに適当な人のほうが、中道にかなってしまった‥。

>だから、教団の教団的使命があるとすれば、それは「信心即生活」に失敗しそうな信者タイプの発見とそれに対する矯正的予防的ケアの必要である、と言っているのである。

これは目を向けて頂きたいですね。この人たちこそ、最も心ががんじがらめに捕らわれ苦しんでいるわけですね。本当に救いが必要です。

>金が無いと、月々の支払に追いまくられてものを考えられなくなり理念的探求が後回しになりる。

私もその現実に、日々直面してます。生きていくために、まず、稼がなければなりません。まず、生きていかなきゃ、信心も出来ませんね。

>だから、本当に困ったら正規の自治体の福祉担当課をたずねていった方が騙されないで済む。

病気になれば病院に行く、それと同じことなのですね。

ワラシナさん、たくさんのレス本当にありがとうございます。ワラシナさんが書かれたような内容の葛藤を、人に言えずに抱えていらっしゃる方たっくさんいることでしょう。まじめで純粋な人ほど、その苦しみを自分ひとりで抱えてしまうものです。弱みをなかなか人に見せないものですから、この苦しみの根は皆深いと思います。
今、考えなければならないことは、これ以上、このような葛藤に苦しむ人を増やさないよう、たとえば宗教サイトを使って声をあげていくことも、ひとつの解決手段ですね。
本来、宗教家の言葉とは、このような苦しみを和らげるために発せられるもののはずなのに、逆に苦しみを増幅するものになってしまっています。しかも何度も何度も繰り返し聞かされているわけですね。その言葉にどれほどの人々が苦しんでいることでしょう。
このことに気が付いた人から、出来る範囲でいいから、まやかしを自分の言葉として声に出していくことだと思いました。掲示板はそのひとつの場ですね。人知れず苦しんでいる人こそ、この場にたどりついてほしいと思います。


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