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素朴な疑問
1804
:
犀角独歩
:2004/10/26(火) 11:50
もう少し記します。
以下、昨日の講演ではやや触れた点です。
・禅師授与漫荼羅は、北山、石山に2幅ある
・蓮師が同一日・同一授与者に2幅図示したとは考えづらい
・片方は表層剥離、あるいは模写であると考えられる
・1幅は、籠抜に拠ったのか・あるいは模写に拠ったものだろう
ということが前提です。
表層剥離、もしくは籠抜でもう1幅が制作されたとすれば、この2幅に大きな相違はないことになります。この前提で日教研では管見を述べました。彫刻本尊はその禅師授与漫荼羅を模写し、パッチワークしたものであるということです。模写と言ったのはご指摘のとおり、籠字を厳格に使ったとすれば、その相違が説明できないからです。パッチワークと言ったのは配置にズレがあるからです。
ただし、もし禅師授与漫荼羅が2幅の一方が模写である場合、相貌の詳細では相違が生じ、またレイアウトにも相違が生じることは必至となります。わたしが比較・検討に供したのは北山蔵です。ですから、もし、石山蔵に拠れば、あるいは文字の細部、レイアウトに至るまで一致するのかも知れません。
この検証を宜しく行うために、石山が彫刻本尊と禅師漫荼羅の詳細な写真を発表することが望まれます。また、この鑑別は石山こそ、科学・専門家の力を借りて行って然るべきことです。
かつて800万信徒を動かし、30年前の貨幣価値で400億円以上の集金を基になった彫刻本尊、その後、1650万信徒を豪語したわけです。30年、どれだけの延べ人数にしてどれだけの人々が彫刻本尊の基を訪れ、拝観料はどれだけのものになったのでしょうか。また、顕正会はいまでも国立戒壇安置を主張し続けているわけです。その後、正本堂は解体され、さらに喜捨も募って奉安堂を建立。彫刻本尊を本物であると信じる信徒会員が傾けて、全身全霊の思い、金銭、時間、労力を考えるとき、この彫刻本尊の実態を白日の下に晒す責任はむしろ石山にあります。しかし、それをやらないと言うのであれば、こちらがやるしかありません。誤解があるといけませんので、敢えて申し上げますが、わたしが信仰する人々には何の怨みも辛みもありません。そうではなく、その人々と同じ思いで、人生の大半をこの彫刻本尊に注ぎ込んだ一人として、事実を明らかにする責任をわたしは感じているということです。
批判することが悪ではなく、真実を覆い隠すことが悪なのです。
いまここに彫刻本尊とは如何なるものであるのかを徹底的に検証する新たな彫刻本尊真偽論を展開する時期に来ています。石山は60万登山の檄を飛ばし、100万達成を豪語する顕正会はいまだ国立戒壇建立と安置を主張しているからです。
これら活動は「本門戒壇の大御本尊」が本物であるかどうかでその価値は180度逆のものなってしまうでしょう。その行動はまた新規会員信徒の獲得を意味する以上、国家・国民に対する、否、全世界に信徒が居るとすれば、それらすべての人に対して責任を負っています。重要なことは、本物であると信じることではなく、本物であることを証明することです。本物であるかどうかをしっかりと証明する義務を「信じさせる側」は負っている点を見逃してはなりません。
わたしは彫刻本尊の徹底検証を行いそれが実に石山のいうとおりであれば、それは喜ばしいことです。しかし、違っているとすれば、それは真実を明らかにしなければなりません。事実に対して正直であれ、真実を受け容れる勇気を持つこと、それ学問の選択であっても是の如く生きることが八正道であるとわたしは考えるからです。
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