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素朴な疑問

1572犀角独歩:2004/07/20(火) 11:35

― 2、3日の逗留のつもりが、病気悪化して出立できなくなり、10月13日辰の刻(午前8時前後)、旅の空で世を去ったのである。…日蓮はまだ61歳であった。
「南無妙法蓮華経は獅子吼の如し、いかなる病もさわりもあるべからず」
と豪語した彼(日蓮)も、その題目を唱えて、わが身に奇跡は起らなかった。 ―(森山諭著『創価学会の間違いをただす』日本イエスキリスト教団東京協会出版部発行 P27)

実に不快な記述です。御書の引用は好い加減で、真跡を遺さない『経王殿御返事』「南無妙法蓮華経は師子吼(く)の如し。いかなる病さは(障)りをなすべきや」を言うのでしょうし、斯く言うこの教団が仰ぐイエスも、信仰者以外から見れば、若くして磔刑に遭い、死期に臨んで神に恨みを言ったではないかと言い返したくもなりますが、まあ、それは置きます。『立正安国論』に法華経による国家祈祷を提唱し、また、個人に充てては「病息消滅・不老不死」を言い、しかし、その当人が病にあって死せば、このような言われようになるものかも知れません。これが現実です。これは他宗から見た一般的な見方であるとは思います。

わたしは、雖念さん、また愚鈍凡夫さんが、その死因について考えるような率直な思惟に賛同します。何故ならば、事実を知りたいからです。建長5年より三十星霜を経る蓮師、末期(まつご)に何とも人間味溢れる心境と名文を遺した落涙を禁じ得ません。


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