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素朴な疑問

1568雖念:2004/07/19(月) 14:29
犀角独歩さん:(> 1565)

まことに、おっしゃるとおり死因云々よりも病に望んでの蓮祖のお姿にこそ、心うたれるものがあります。長年の病苦を乗り越え、越し方を恬然とみて、その中で供養に感謝し、弟子たちを励まし続けたお姿がしのばれます。

「みちの間、山と申し、かわ(河)と申し、そこばく大事にて候ひけるを、きうだち(公達)にす(守)護せられまいらせ候ひて、難もなくこれまでつきて候事、をそれ入り候ながら悦び存じ候。」

独歩さんが引用されたこの一節と同様に、入滅の前年に記されたこの一節も、心に残っています。
 
「ゆき(雪)はかさなり、かん(寒)はせめ候。身のひゆる事石のごとし、胸のつめたき事氷のごとし。しかるにこのさけ(酒)はたたかにさしわかして、かんかうをはたとくい切りて、一度のみて候へば、火を胸にたくがごとし、ゆに入るににたり」
上野殿母尼御前御返事 【C0・弘安四年一二月八日・南条時光母尼】


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