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素朴な疑問

1450犀角独歩:2004/07/01(木) 02:23

一字三礼さん:

> どうも私は大事なお話の間に割り込んでしまった

まったくそんなことございません。興味深く拝読させていただいております。
漫荼羅の用途、実はこの点を三学無縁さんをはじめ、複数の方々と話してきました。わたしは三学無縁さんと同意見なのですが、第一の用途は「諸尊勧請・道場荘厳」のための札であるという見解です。


Jルーカスさん:

> 御本尊にはもう一つ、呪符としての意味


ここで言う呪符の「呪」はどのような意味ででしょうか。
辞典では

じゅ 【呪】

(1)のろい。まじない。
「―を唱える」
(2)〔仏〕 密教で、陀羅尼(だらに)、真言のこと。
(三省堂提供「大辞林 第二版」)

とあります。「のろい」というより「陀羅尼、真言」ということでしょうか。蓮師の段階では前者は無しで、後者はあり。後代に前者もありとなったのではないのかと想像しますが、どうでしょうか。

『四条金吾殿御返事』に「日蓮は首題の五字を汝にさづく。法華経受持のものを守護せん事疑ひあるべからず。まりし(摩利支)天も法華経を持ちて一切衆生をたすけ給ふ。「臨兵闘者皆陳列在前」に、わたしは注目しています。

この引用は真跡に見られず、録外でもこの一書に限ります。
それに比し、「還著於本人」は真跡で6カ所に見られるわけで、蓮師が呪詛を漫荼羅によせるわけもないと思えるわけです。
最近学会では顕師を呪うことを勧めているようですが、この‘狂気の沙汰’はまったく蓮師の素意に悖るものであると思います。(もちろん、顕師の肩を持つわけではありません。たぶん、尤も骨肉を抉って本質の部分でものを言っているのはたぶんわたしでしょうから)


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