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素朴な疑問

1350地名:2004/05/17(月) 14:23
「本朝神社考」林羅山
「富士山」
「本朝文粋第十二に載する都良香富士山の記に云ふ、富士山は駿河の国に在り。峯削り成せるが如く、直ぐ聳ちて天に属けり。其の高さ測る可からず。…中略…
古老伝へ云ふ。山を富士と名づくるは、郡の名を取れるなり。山に神有り。浅間大神と名づく。…中略…
縁起に云ふ、考安天皇九十二年六月、富士山涌出す。…中略…郡の名に取りて富士山と日ふ。形蓮華を合するに似たり。絶頂八葉、層層に第八層に到る。…中略…
延暦二十四年の託に日く、我れを浅間の大神と号す。平城天皇大同元年に社を立てて之を祭る。…中略…

余(私注:林羅山のことか)、駿府に在りて幕下に侍る。次で富士浅間の縁起を見る。…中略…或は日く、浅間大明神は本地大日如来、愛鷹の大明神は本地毘沙門。又日く、不動明王と。…中略…皆是れ浮屠氏の誇謾にして世人多く之を信ず。余が取らざる所なり。…中略…

義楚六帖に日く、日本国、倭国と名づく。東海中に在り。秦の時徐福五百の童男、五百の童女を将いて此の国に止る。東北千余里に山あり。富士と名づく。亦蓬莱(ほうらい)と名づく……」


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