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素朴な疑問

1344地名:2004/05/17(月) 11:24
日蓮の御書(とりあえず真蹟の有無を問わない形で摘出しました)には「大日蓮華山」という呼称は「産湯記」のみ。「富士山」という表記はあり。

産湯相承事
聖人重ねて曰ふ様は、日蓮が弟子檀那等悲母の物語りと思ふべからず、即ち金言なり。其の故は予が修行は兼ねて母の霊夢にありけり。 日蓮は富士山自然の名号なり。富士は郡名なり、実名をば大日蓮華山と云ふなり、我中道を修行する故に是くの如し。  

聖愚問答抄上
第二は山の譬なり衆山を諸経に譬へ須弥山を法華に譬へたり須弥山は上下十六万八千由旬の山なり何れの山か肩を並ぶべき法華経を大日経に劣ると云う人は富士山は須弥山より大なりと云わん人なり、

日女御前御返事
御布施七貫文送り給ひ畢ぬ。 属累品の御心は、仏虚空に立ち給て、四百万億那由佗の世界にむさしの(武蔵野)のすすき(芒)のごとく、富士山の木のごとく、ぞくぞくとひざ(膝)をつめよせて頭を地につけ、身をまげ掌をあはせ、あせ(汗)を流し、 つゆ(露)しげくおはせし上行菩薩等・文殊等・大梵天王・帝釈・日月・四天王・竜王・十羅刹女等に、法華経をゆづらんがために、三度まで頂をなでさせ給ふ。譬へば悲母の一子が頂のかみ(髪)をなづるがごとし。

身延相承書
日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付属す、本門弘通の大導師たるべきなり。 国主此の法を立てらるれば、富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり。時を待つべきのみ。事の戒法と云ふは是なり。就中、我が門弟等此の状を守るべきなり。 弘安五年壬午九月 日  日蓮花押 

百六箇抄
四十二、下種の弘通戒壇実勝の本迹、 三箇の秘法建立の勝地は富士山本門寺本堂なり。〈上行院は祖師堂云云弘通所は総じて院号なるべし云云〉


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