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素朴な疑問
1329
:
地名
:2004/05/16(日) 18:54
所報33号で「日興上人「本門寺根源」初期道場の位置について」石川修道(現代宗教研究所研究員)師の論文から引用いたします。
「『神ハ日神』(天照大神)とは、『日本』の国名と関連し、日本の象徴たる大日蓮華山(富士山)と関連してくる。日蓮聖人が一切経閲覧のため入蔵された岩本実相寺は、富士山岳信仰の本山である。「富士修験の祖」と言われたのが『富士上人松代〔まつよ〕=末代』である。平安時代末に書かれた『本朝世紀』に
『久安五年(一一四九)(鳥羽法皇)富士山頂に仏閣を造り大日寺と名づけ、数百度登山し、写経を埋経した(取意)』
とある。昭和五年富士山頂の浅間神社奥宮再建の時、経箱があり、「承久」(一二一九)の年号と「末代聖人」の名があった。末代は駿河の人で、岩本実相寺の智印に行学を学んで、天台真言の密教を身につけ、富士山を修行道場とした。日興、日頂、日持、日弁、日位等は、実相寺、四十九院の影響を強く受けた筈である。日蓮聖人も岩本入蔵のとき、富士山岳信仰を学ばれた筈である。岩本実相寺は鳥羽法皇の「勅願寺」である。「神の本地は仏」であり、仏は神の姿で現われるという神仏合体の宗教観が「浅間神社の本地は大◎日◎如来」という大日信仰と富士信仰が合体した。富士山頂は、地蔵岳、阿弥陀岳、観音岳、釈迦岳、弥勒岳、薬師岳、文殊岳、如来岳(大日)の名があり、胎蔵界曼茶羅の『中台八葉院』の仏教世界を大日如来が統一仏として現われているという真言密教を、日蓮聖人は天照大神=『釈尊が本地』と把え、天照大神の本名『大日霎貴〔オオヒルメ〕』が、富士山の相と把えたのであろうと考えられる。大日如来の『大日』でなく、天照大神の本名『大日〔オオヒ〕』霎◎女◎である。それが重須本門寺に伝わる『本化垂迹天照大神宮』であると考えられる。」
http://www.genshu.gr.jp/DPJ/syoho/syoho33/s33_185.htm
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