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素朴な疑問
1233
:
エル
:2004/04/03(土) 20:11
垂迹堂というのは、色々な解釈があるようですね。化儀抄の解説本によれば、
古代、大石寺の信徒となるには、 入信の際に法払いをしますが、その時に所
持していた仏菩薩像などを大石寺に収めた。その仏菩薩像の保管場所を垂迹堂
と呼んでいた。と書かれてあります。
現在は、謗法払いといえば、燃やしたり金づちでこわしたりしますが、上代に
おいてはすべて大石寺、もしくは近隣のお寺に収めていたそうです。
『他宗の法華宗に成る時、本所持の絵像木造並に神座其の外他宗の守なんどを
法華堂に納むるなり、其の故は一切の法は法華経より出でたるが故に此経を
持つ時又本の如く妙法蓮華経の内証に事収まる姿なり、総じて一生涯の間大
小権実の仏法に於て成す所の所作、皆妙法蓮華経を持つとき、妙法蓮華経の
功徳と成るなり、この時実の功徳なり云云。』 化儀抄より
ここでいう法華堂が垂迹堂です。つまり、諸仏菩薩は、妙法蓮華経の一法から
出たものだから、また総て、妙法蓮華経の中に戻し、帰入させてしませば、本
来の姿、本来の形に戻る故という事ですね。
ただし、もちろん、ここには一般の信徒は立ち入り禁止で、礼拝はできなかっ
たと思います。
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