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素朴な疑問

1182愚鈍凡夫:2004/03/24(水) 21:03

エルさん、どうも。
蓮祖は天台宗の僧でしたから、修行僧時代は天台宗の数珠を使っていた可能性が高いですよね。それを、「華厳宗などの南都六宗で用いられている古い形式のものを使用していた」というのは、何故でしょうか?
この記述が正しいとすれば、ちょっと不思議な感じもしますね。理由は何でしょうか。
日本天台宗の変遷に対する抗議の気持ちからなのでしょうか・・・・・。(`ヘ´) プンプン。
たとえそうだとしても、南都六宗で用いられる数珠を使用する理由にはなりませんね。
それと日興師の数珠ですが、重須での生活の方が長いわけですから、重須には伝わってないのでしょうか。伝わっているのであれば、石山のものと比較してみたいですね。
また、房の色が白いのは、

「其の色薄墨なる事は名字即を表する也、謂く泥色の中に於て六即を分つ、但だ是れ白色なるは理即也、薄墨なるは名字即也乃至黒色なるは究竟即也。」(「法衣供養談義」 富要3-283)

これは衣の色に対するものですが、意義付はこれと同じでしょうか。

数珠のかけ方の左右の件ですが、
右手が清浄(仏)、左手が不浄(凡夫)という解釈から言えば、釈迦牟尼仏は右手というのが作法としては正しいような気がします(因みに小生は左利きですが σ(^◇^;))。
こんなふうに、数珠一つをとっても色々と疑問点が浮かんでくるものですね。


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