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素朴な疑問

1181エル:2004/03/24(水) 11:44

犀角独歩さん お返事ありがとうございます。

> わたしは七百遠忌の時に見ましたが、七宝造の色も鮮やかな大きなものでしたよ。
> 見た瞬間、「これじゃ、中指に掛けられない」と思いました。

日興上人御所持の数珠は、七宝と半装束の2つが現存しているようですね。
そのうち、七宝をご覧になられたということですね。 それだけ巨大だと、
荘厳念珠でしょうか。(^^;

> あと三房はどこかの日蓮系の宗派も使っていた曖昧な記憶があります。

 両2房は不授不施派と要法寺系で、その他日蓮宗は3房のようです。

> むしろ、わたしが石山の数珠との違いを感じたのは房の色でした。他派は紫
> とか色付きですが、石山は白でしょう。この白房が最も大きな違いと見えま
> す。

 たぶん、白房にも薄墨衣と同じように深い意味があるのでしょうね。

> と自ら記してありました。いみじくも今エルさんの疑問を、わたし自身 20
> 年以上前に懐いていたことがわかります。しかし本日に至るまで、納得の行
> く説明を聞いた試しはありません。慣習というのは案外、そんなものなのか
> も知れません。

恐縮でございます。m(__)m

どうやら、伝に混乱が生じているようですね。日因抄には、昔は数珠伝があ
ったが、火事で焼けたみたいなことが書かれてありますね。残念無念。

>けれど、興師の数珠を見る限り、中指に掛けられる大きさの珠ではありませ
>んでした。合掌した両親指に掛けるのが至当と思えました。

ますます尺六の荘厳数珠のようですね。尺六とは一尺六寸の意で、主に儀式
用で使う念珠です。現在でも、真言とか念仏とかでも使っていますね。

半装束の数珠の方は、写真では大きさがよく分かりませんが、みるかぎり通
常の大きさのようですね。しかし、今回同じような疑問を感じた方がおられ
たという事が分かっただけで、大きな収穫でした。(^o^)


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