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素朴な疑問

1087犀角独歩:2003/12/03(水) 12:07

アネモネさん:

わたしによくメールを下さる社会活動家でもある浄土宗のお坊さんの推薦するサイトを見ると以下のように記されていました。

「いま1000円あれば、

 朝ごはんを食べられない子どもの給食が1ヶ月できます。
 10人の子どもの聴力検査ができます。  (ガザ地区)
 子ども1人の虫歯の治療と、歯ブラシ半年分が買えます。
 乳幼児1人のミルク半年分が買えます。  (レバノン)」
  http://plaza17.mbn.or.jp/~CCP/help/help.html

日本人にとって1000円はわずかな金額です。しかし、その1000円でこれだけのことができるのかとわたしは感嘆しました。

ある日蓮宗のお坊さんが話してくれました。「創価学会や日蓮正宗は、日蓮宗の寺に賽銭箱があることを非難する。冗談じゃない。この賽銭箱で集められたお金で、経済的支援が必要な世界の国に学校を建てて寄進しているんだ」。あまり知られていない話だと思います。

わたしは40歳まで学会から石山で教学に係る立場で生きてきました。
その教学は人と国を救うものであると信じていました。
組織への従属は間接的であれ、自分が世界平和に貢献できる最高の方途であると信じていました。しかし、実際は違っていました。掛け声とお題目だけで、内実は何も伴っていなかったのです。先に『創価学会の功績を考える』スレッドで「創価学会の社会的な功績を上げてください」と問いました。案の定、何一つ、具体的な功績は上がることはありませんでした。しかし、これは学会一つの問題点ではありませんね。顕正会しかり、石山もまったく同様です。ここのところでより明確になったように、日蓮本仏論者は社会活動に無関心な行動の伴わないお題目だけの存在であると映じるだけでした。差詰め、教学に夢中になる様が教学オタクならば、活動に没頭する様は勧誘オタクといったところでしょうか。どんなに難解な教学を弄ぼうが、寝食を惜しんで活動しようが、現実的な支援救済には何の役にも立っていないのです。

反面、宗教を真剣に考える人たちは、その宗教に基づいて自分たちが何ができるのかを真剣に考え出し、実践をはじめています。しかし、その力はまだまだ微力です。

一説に拠れば、創価学会は7兆円、大石寺は1兆円の資産を要していると言います。
創価学会実働会員数400万乃至800万人、石山は10万人程度でしょうか。
8兆円と800万人。もし、この人達が、あるべき姿に目覚め、実践活動に邁進すれば、日本のみならず、世界までも変えることができると、わたしは思っています。
集団内のためではなく、民衆と国家、ひいては世界のために活動をはじめれば、日本と世界を変えられる資金と人的資源を、集団と指導者が出し惜しみをしているわけです。


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