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素朴な疑問
1083
:
犀角独歩
:2003/12/03(水) 04:48
日蓮が慈善事業に携わらなかったという意見について
蓮師は慈善事業にこそ携わらなかったかも知れませんが、その布教は、今で言う慈善意識に端を発していたという見方を高木豊師はしています。
「地震…飢饉…鎌倉に在住した日蓮は被害者・罹災者として、この災害を体験している。このことは、多くの罹災者との連帯感を懐かせていったろう。自らが苦しむことによって、ひとはひとつにつながるのである。のちに日蓮は救済のための受苦という考え方に到達する。それは、他の苦しみを自分がかわって受けようとすることで、仏の慈悲の継承展開である。この考えの出発点は、頻発した災害のなかでの人びとの苦しみを共感共有したことにあったと考えるのである。…災害による多数者の死は日蓮に強烈な印象を与えたにちがいないのである。…個人の喜びも悲しみも、社会・国家の安穏なくしてはあり得ないという思いを罹災者であった日蓮はひしひしと感じたであろう。…仏教者として災害の問題を受けとり、仏教者としての解答を出そうとした」(増補改訂『日蓮』太田出版 P52)
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