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素朴な疑問
1034
:
愚鈍凡夫
:2003/11/28(金) 19:09
皆さん今晩は、愚鈍凡夫です。
「あれ! 誰もいない・・・・・。いまのうちにカキコしよっと。」(独り言) (^◇^)v
キリスト教のロザリオは、もともと祈りの回数をカウントする計算器で、本来の役割は仏教の数珠と同じでした。
一方、数珠はもともとヒンズー教(バラモン教)の法具で、ヒンズー教では数珠を「ジャパマーラー(japamala)」と呼ぶそうです。
「ジャパ(japa)」とは、神の名を唱えて姿を思い浮かべることで、「マーラー(mala)」は輪のことです。したがって、「ジャパマーラー」とは「念誦の輪」を意味します。
歴史上、言語の違う民族同士の言葉の聞き違いはよくあることで、ローマ人が「ジャパ」を「ジャパー」と聞き違えてしまったのです。面白いことに、「ジャパ」を「ジャパー」と伸ばして発音すると、サンスクリッド語ではバラを意味する言葉に変わるそうです。下世話な話ですが、「米(rice)」と「虱の複数形(lice)」の違いぐらいありますかね。 (-_-;)
そこで、「ジャパーマーラー」は「バラの輪」と解釈されました(なんのこっちゃ?)。 (^▽^;)
そして、ラテン語で「ロザリウム」、ポルトガル語で「ロザリオ」、英語で「ローザリー」と呼ばれるようになったそうです。とはいうものの、ロザリオの珠はバラを材料にしたものは珍しく、主に木、ガラス玉、クリスタルなどが用いられるそうです。
日本では、ポルトガル宣教師が「ロザリオ」を「計算する(contas)道具」と説明したため、「コンタス」、「コンタツ」と呼ぶようになったと言うことです。
尚、イスラム教でも数珠は使われるそうですよ。
話は変わりますが、「キリスト」の捉え方がキリスト教、ユダヤ教、イスラム教では違います。
キリスト教では「神の子」・「救世主」と位置づけますが、ユダヤ教では「宣教師の一人」に過ぎず、ただの人間としか見ません。
一方、イスラム教では、「予言者の一人」と位置づけます。
アラーは、現世に度々予言者を遣わし、人類に悔い改めることを警告したといいます。しかし、人類は悔い改めることはありませんでした。そこで、アラーはキリストを遣わせたのですが、人類の多くは彼の予言を無視しました。ここで、本来ならアラーは全人類を滅ぼすところなのですが、慈悲深いアラーは最後のチャンスを人類に与えることにしたそうです。その最後の予言者がマホメットであるとするのがイスラム教の立場です。
アラーがマホメットを通して「神の啓示」を行ったのが、「コーラン」であるという位置づけですね。
また、ユダヤ教の偶像否定はモーゼの十戒の「あなたは自分のために、刻んだ像を造ってはならない」が教義的根拠になっているわけですから、嘗ては、キリスト教も偶像否定だったわけです。このことから言えば、この三宗教の歴史上の争いは、まさに近親憎悪の縄張り争いといえるでしょうね。富士門系在家教団同士の確執も同根だと思います。
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