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六巻抄について

91顕正居士:2002/03/29(金) 09:04
法報應三身説は法華論に由来し台家所立だが独創説ではなく
嘉祥大師「法華義疏」卷10
http://www.buddhist-canon.com/SUTRA/DCX/DFaHua/T340603b.htm
にあります。両つの三身説はややこしくはなく、開合の異であります。
「然し、また、自受用智は他とは関係なく、全く自内證の法楽を受けるの
智であるから、他受用智とは別であると考へられ得るし、然らざれば、
智の範囲が広過ぎることになる點で、真の報身は自受用智を指し、
他受用智は之を應身となすほうが整斉した説になる。同時に此應身は
地上の菩薩に対するものであるから、特に勝應身とし、一般の應身を、
之に対して劣應身となすべきである。(中略)故に、法應化の三身説を
合真開應、又は合本開迹の三身説と呼び、法報應の三身説を
開真合應、又は開本合迹の三身説と称して区別する。此中では、
前者の方が歴史的に古く現れ、後者は後に発達したもので、此後者で
まさしく、一應、発達の頂点に達したと認められるのである。」
(宇井伯壽「仏教汎論」p.46)


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