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六巻抄について

61顕正居士:2002/03/19(火) 12:23
立正観抄(法華止観同異決)、同送状

立正観抄と及び同送状は止観勝法華、禅勝止観を批判した書で
最蓮房に宛てたものである。奇怪であるのは、
立正観抄-「一言妙法」(石塔血脈)の説が出る。
同送状-「止観別教分斉」の説が出る。
本ノ大教興レバ観心ノ大教廃ル。日本天台は開祖最澄以来、東寺真言
に対抗するために密教の摂取に努めた。本門思想の時代といえる。
(参考-浅井円道「上古天台本門思想史」・平楽寺書店)
観心ノ大教興レバ本ノ大教廃ル。次に祖師禅最勝の思想が興った。
観心思想の時代といえる。しかし四重興廃の後、室町時代には再び
法華超勝の思想が蘇り、本迹を捨てない観心を唱える。尊舜「法華文句
略大綱私見聞」や偽日興「御義口伝」であり、立正観抄、同送状の教判
は「略大綱私見聞」、「御義口伝」に同じである。すなわち、立正観抄と
同送状に現れた思想は、爾前、迹門、本門を剋実して寿量文底の
一念三千(三法妙)をもとめ、これを題目の実体とする日蓮聖人の思想
と筋道を異にするのみでなく、室町時代に発達した高度の教判である。
また「本迹を捨てない観心」は「本迹を捨てる観心」、止観勝法華や
禅勝止観を換骨奪胎した「本因妙抄」等の思想とは異なるものである。
立正観抄(法華止観同異決)
http://www4.justnet.ne.jp/~bekkann/goso0527.html
立正観抄送状
http://www4.justnet.ne.jp/~bekkann/goso0534.html


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