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六巻抄について

224顕正居士:2009/11/26(木) 11:52:54
遺文ではなく『修禅寺決』です。日蓮の前後に成立した日本天台文書で、
「臨終の一心三観」として唱題を勧めています。早坂師のいうのは
「南岳大師。以一念三千觀本尊。付智者大師。所謂繪像十一面觀音也」です。
これは史実ではないでしょうが、唐代には十一面観音像が多く作られました。
その文の後はなぜ阿弥陀仏でないのか、観音・弥陀は一体の異名であるから
と続きます。
日寛には「一念三千を観じるための本尊」(観心の本尊)を「一念三千の本尊」
(一念三千=三秘惣在の本尊=我山の例の曼荼羅)というレトリックはあって
わざと「觀」を落としているというのは、そうかも知れないですが。


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