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六巻抄について

196犀角独歩:2005/03/23(水) 08:16:34

以下、nbさんの資料室に置かれています。
お読みになってみては如何でしょうか。

観心本尊抄文段上
http://nakanihon.net/nb/honnzonnsyoumonndann.html
観心本尊抄文段下
http://nakanihon.net/nb/honnzonnsyoumonndannge.html

その他
http://nakanihon.net/nb/gorekidai.html


付言します。
文底秘沈抄以上のものはないそうですが、同文段には

「当抄に於て重々の相伝あり。所謂三種九部の法華経、二百二十九条の口伝、種脱一百六箇の本迹、三大章疏七面七重口決、台当両家二十四番の勝劣、摩訶止観十重顕観の相伝、四重の興廃、三重の口伝、宗教の五箇、宗旨の三箇、文上文底、本地垂迹、自行化池、形貌種脱、判摂名字、応仏昇進、久遠元初、名同体異、名異体同、事理の三千、観心教相、本尊七箇の口決、三重の相伝、筆法の大事、明星直見の伝受、甚深奥旨、宗門の淵底は唯我が家の所伝にして諸門流の知らざる所なり」

とあります。一瞥すればわかるとおり、文底秘沈抄のみにその相伝があるわけではありません。また、先立つ、精師は家中抄に

「日目天奏の為に上洛せんと欲す当宗嫡々法門相承どもを日道に付属す、其の外高開両師より相伝の切紙等目録を以て日道に示す、其の目録に云はく。
日興御さくの釈迦一そん一ふく/御しゆうそく/日興の御ふみ一/授職灌頂きりかみ/結要付属きりかみ/三衣の相伝/三衣の口決/廻向口伝/広裳衣相伝/念珠の相伝/今此三界きりかみ/蓮師名相の口伝/大黒のきりかみ/日蓮弘法日興付属きりかみ/天台大師四十八の起請文/当家神道きりかみ/日文字のけいづ/佐渡妙泉寺日満と申す付弟のきりかみ/大聖人の父母の御事きりかみ/日円の御本尊一ぷく/日番御本尊一ぷく/高祖の仏法修行の習ひきりかみ/十羅刹のきりかみ/三衣授与のきりかみ/日興上人の御自筆御経(ありと云ふ事以後の証文になるべし)。/大石寺のさしづ/二字の習のきりかみ/観心本尊抄の合文/三大秘法のきりかみ/本尊相伝のきりかみ/愚者が日文のきりかみ
日目御自筆今当山に在るなり」

と相伝を語ります。この実否を言うところではありませんが、少なからず、精師の何代か跡を取った寛師が、この内容を知らないわけはなく、しかし、これら一切が文底秘沈抄に記されてはいません。

また、完則の大石寺宝蔵目録には、

「日目上人記 宗祖孫弟日興弟子大石三祖 云高祖開山両師相伝切紙目録 一授職灌頂切紙 一結要付嘱切紙 一三衣相伝 一回向口伝 一念珠相伝 一今此三界切紙 一蓮師名相之口伝 一大黒切紙 一日蓮仏法日興付嘱切紙 一当家神道切紙 一日文字之系図 一佐渡妙泉寺日満申付切紙 一大聖人父母之御事切紙 一高祖仏法修行習切紙 一十羅刹女切紙 一三衣授与切紙 一二字之切紙 一観心本尊抄切紙 一三大秘法切紙 一本尊相伝切紙 已上大石寺宝蔵有之」

とあります。
もちろん、わたしは、これら相伝類の正当性を論ずることを目的とするのではありません。寛師の時代、既にこのような切紙相伝、相承は成立していたわけです。となれば、子細の相伝はこのような切紙、もしくは口伝をもって相承されていたことはほぼ確実です。つまり、文底秘沈抄一抄に限らず、以上のような形式で伝えられていたのでしょう。先にも記したとおり、七箇相承、三度相伝のように図示して具体的な書き方を示されていますが、漫荼羅書写を本山住職の権能に据える石山では、当然、この書写儀式に就き、何らかの秘伝があったとしても不思議はないでしょう。(ただし、それが蓮興嫡々と伝えられた形跡は見当たらない)

いずれにしても、寛師教学は「弘安二年十月十二日本門戒壇の大御本尊」を究竟漫荼羅として構築されたものである以上、その彫刻本尊そのものが偽物であれば、一切合切は灰燼に帰するわけで、いまさら、寛師、就中、文底秘沈抄を最高だと言ったところではじまりません。

既にわたしは、この(現在の)彫刻本尊が禅師授与漫荼羅を原本とし、臨模・作為して制作されたものであることを明らかにしました。
よろしく、この事実を受け容れ、自身の信仰を再考することを勧めるばかりです。


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