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六巻抄について
171
:
管理者
:2005/02/13(日) 12:50:07
1961 名前: 犀角独歩 投稿日: 2005/02/10(木) 18:13:20
愚鈍凡夫さん、横レス失礼します。
風邪とのこと、あまり無理をなさらないでください。
…と言いつつ、話しかけていますが(笑)
わたしも昨日より、どうも調子が悪く「鬼の霍乱」のようです。
さて、寛師『六巻抄』に関するご賢察、拝読しました。
非常に良く整理されていると思いました。
日蓮宗では、早坂鳳城師が、その分析に当たり、現在進行形ですね。
『六巻抄』の構造と問題点(一)「三重秘伝抄」を通して
http://www.genshu.gr.jp/DPJ/kyouka/01/01_031.htm
『六巻抄』の構造と問題点(二)「文底秘沈抄」本門の本尊編を通して
http://www.genshu.gr.jp/DPJ/kyouka/02/02_060.htm
『六巻抄』の構造と問題点(三)「文底秘沈抄」本門の戒壇編を通して
http://www.genshu.gr.jp/DPJ/kyouka/03/03_086.htm
また、同抄については、3年ほど前、当板でもスレッドを立てて、議論したことがありましたね。
途中になっており、気になっていたところでした。
『六巻抄について』
http://fujimonshinto.hp.infoseek.co.jp/keijiban/rokkansyo.htm
わたしは、要は、この虚構を派祖継承住持の絶対論、要するに「大石寺御法主上人猊下が一番偉い」、「日寛、わたしが最高だ」という理論構築なのだと読みました。実に馬鹿ばかしい一書と言えるでしょう。3年前、わたしは以下のように記して、この議論を始めました。
長い引用で恐縮ですが、
*** 以下転載 ***
○六巻抄は何を説こうとしたのか
六巻抄を読もう、研究しようとなると、やはり、三重秘伝抄からというのは定石となるようです。
朗門から、近年では早坂鳳城師著「『六巻抄』に関する一考察―『三重秘伝抄』を中心に―」という小冊子が出ています。この内容については、追ってダイジェストします。
しかし、私は六巻抄の主題というのは実は当流行事抄、当家三衣抄にあると考えています。つまり、三重秘伝抄は、その導入に過ぎないという考えです。
久遠元初の仏法僧は則ち末法に出現して吾等を利益し給う。若し此の三宝の御力に非ずんば極悪不善の我等争でか即身成仏することを得ん(当流行事抄)
が、これです。そして、
南無仏・南無法・南無僧とは若し当流の意は、南無本門寿量の肝心、文底秘沈の大法、本地難思境智冥合、久遠元初、自受用報身、無作三身、本因妙の教主、末法下種の主師親、大慈大悲南無日蓮大聖人師。
南無本門寿量の肝心、文底秘沈の大法、本地難思境智冥合、久遠元初の自受用報身の当体、事の一念三千、無作本有、南無本門戒壇の大本尊。
南無本門弘通の大導師、末法万年の総貫首、開山付法南無日興上人師、南無一閻浮提座主、伝法日目上人師、嫡々付法歴代の諸師。
此くの如き三宝を一心に之れを念じて唯当に南無妙法蓮華経と称え乃ち一子を過ごすべし云々。(当家三衣抄)
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