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雲隠六帖について・・
1
:
舞鶴
:2005/06/16(木) 15:35:12
みなさん、初めまして。舞鶴と申します。
これから宜しくお願い致します。
実は今日は皆さんにお聞きしたい事があって参りました。
以前源氏物語関連のサイト様で、「雲隠六帖」というものが
ある事を知ったので、興味があるのですがいくら探してみても
関係資料が見つかりません。
どなたかもし「雲隠六帖」について、情報をお持ちの方、
いらっしゃいましたら何でも良いので教えて頂けませんか?
2
:
たー坊
:2005/06/19(日) 22:27:24
資料を有していないので概要だけですが・・・。
薫はその後、浮舟を妻にしました。
薫と匂宮との関係は複雑でむしろ仲が悪い方でした(浮舟の一件で)。復讐
で匂宮が蜻蛉式部卿の宮の娘(源氏の弟の娘)が好みであるのを事を薫が知
り、匂宮より先に手を付け妻にしました。その後、中の君(浮舟の姉)の計
らいで仲良くなりました。
薫は浮舟との間に2人(男女)、女二の宮の間に1人(男)、小宰相の君の
間に1人(性別失念)、蜻蛉式部卿宮の娘の間に1人(性別失念)の子が出
来ました。
薫はその後、内大臣に、匂宮は帝になり、最後に薫は浮舟と共に出家し、世
を去っています(大体、この辺で終わる)。
雲隠六帖は「雲隠」の帖を含め六つの帖により構成されています(「巣守」と
かあります。他の帖の名や順は失念)。これが雲隠六帖の主な概要になります
。最初の「雲隠」の帖は正編では含まれない「雲隠」の部分(源氏の臨終の時
)が書かれています。
雲隠六帖の書籍とかですと書店では紀伊国屋書店、丸善のような店で、図書館
では都道府県立図書館本館クラスで「あるかも知れない」になっています。ま
た、メジャー扱いされていないので「あさきゆめみし」のようなのは一切無く
、専門書色が強いです。
お探しになられるなら国立国会図書館のページにて「雲隠六帖」等の名で探さ
れた上、書籍についてお調べになられると良いかもしれません。
http://www.ndl.go.jp/
http://opac.ndl.go.jp/index.html
3
:
舞鶴
:2005/06/20(月) 22:27:12
たー坊様、詳しく教えて下さりありがとうございました。
こんなに詳しい方がいらっしゃるとは思わなかったものですから、
こんな知識のある方が…と驚いてしまいました。
たー坊様が教えて下さった通り国立図書館などで調べてみますね。
本当にありがとうございました
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