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「栄華の女性」…本当?
1
:
早少女
:2003/05/19(月) 16:07
皆さんが考える、源氏物語の「幸せな・栄華の女性」は誰ですか?
このスレッドでは、その女性が本当に幸せだったかどうかについてお話しましょう♪
★スレッドの意味が分からなかったりしたら私に質問して下さい。
★たとえやり方が遠まわしだとしても、登場人物の誰かを中傷するのは無しです!
2
:
彩希
:2003/05/19(月) 17:13
源氏物語の女性の登場人物で栄華を極めたうえに幸せだった女性っていうのはいないんでしょうか?
栄華に結びついた女性(紫の上、藤壺女院、朧月夜、秋好中宮、弘徽殿大后←一応国母ということで栄華に結びついているでしょう?)は皆さん、他の面でとても苦しい思いをしてきたから、ほんとに幸せだった人はいないような。
むしろ(個人的な考えですが)、源氏物語ではそこがポイントだと思うのですが。栄華に結びついたからって人間幸せになれるわけじゃないんだよぉー、ってテーマがあるような気がするのは私だけ?
ま、例外といえば明石の中宮でしょうか?彼女だけは栄華を極め、かつ幸せそうですね。あとはあんまり思いつかないな。
宇治の中の君も苦労していたし...
3
:
伊勢の君
:2003/05/23(金) 11:55
現世的な意味で考えるなら明石の上でしょうか。「若菜」巻での住吉願ほどきの場面がそれをよく表していると思います。その後も大勢の孫たちの世話に追われて生き生きしているし、幸せそう。明石の上はいろいろ苦労もしたし、源氏の愛もそう深いわけでもなかったけれど、最終的には充実した人生だったのではないでしょうかね。
4
:
美凪
:2003/05/30(金) 02:02
「栄華を極めた」のとはかなり遠いところにいるんですが、後宮女性の中で比較的幸せだったのは桐壺帝後宮の麗景殿女御だったんじゃないかと思います。花散里の姉ですね。
桐壺帝に特に愛されたわけじゃないし、皇子女もいないしで、あまり目立たない方なんですが、他の女性の「幸せだったけど、こういう苦しみもあったよね」というのを見ているうちに、総合的に見ればそこそこ幸せだったように思えてきたんです。
・女御として入内→恋愛結婚はできなかったけど、一応いいとこのお姫様の生まれ。
・桐壺帝の寵愛を受けられなかった→女御としては不幸だけど、弘徽殿のいじめの被害者にならなかった(桐壺更衣と反対)。
・皇子女を産まないまま、桐壺帝退位に従って後宮退出→源氏の援助を受けられたから、生活に困窮することはなかった(だろう)。
他の源氏女性に比べて、大きな幸運もなかった代わりに、大きな不幸も味わうことがなかった。
比較的平穏な生活が送れたという意味では、彼女も「幸せな女性」だったのでは、と思うのですが…。
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